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MSのMRI
・Normal appearing white matter(NAWM)
・Normal appearing grey matter
・病型による違い
病理学的にはアストロサイトの増生、ミクログリアの活性化、血管周囲細胞浸潤、軸索変性や脱髄を反映している。Conventional MRIで異常所見が見いだされなくとも、intactであることを意味しない。
Cortical demyelinationの存在が指摘されており、この病変を検出する方法の開発が進んでいる。RRMSで皮質容積や皮質の厚さの減少が指摘されている(Brain 2002;125:327-37; Neurology 2003;60:1157-62; Brain 2003;126:1734-44)。
RRMSよりSPMSではT2病変が多く、造影病変が少ない。(Am J Neuroradiol 1997;18705-10)