Medical Essay  NO.1

ロンドンのタクシードライバーの免許を取得することは大変難しいことで有名ですが、licensed London taxi driversを対象にMRIで海馬を調べた結果が報告されています(PNAS, 97:4398-4403, 2000)。これによりますと、海馬の後ろ側は対照群より大きかったそうで、知識が豊富な(あるいは暗記が大変な)職業では海馬が変化する可能性が示唆されています。また、posterior hippocampusはこういった知識と関連していることも示唆されました。
スモンの歴史について。国療筑後病院の岩下院長先生が「医療」に書いていらっしゃいます(医療, 55:510-515, 2001)。SMON病患者さんは全国で11,000名あまりいらっしゃったそうで、日本の難病対策がこの疾患から始まっています。そう言えば、国療宇多野病院の臨床研究部はSMON研究を目的に設置されました。   SMON患者さんに緑舌、緑尿、緑便が認められることを東大の高須俊明先生が指摘され、新潟大の椿先生がキノホルム原因説を発表。   知りませんでしたが、19歳以下で発症した患者さんを若年発症スモンと言って、全スモンの3-4%を占め、視覚障害が強くて下肢のparesthesiaの頻度が低い、という特徴があるそうです。
NHO兵庫中央病院の舟川先生が、神経内科, 55:298-299, 2001. に書いていらっしゃいます。将軍吉宗はどうも右片麻痺になったようで、これが記載してある「吉宗公御一代記」はWernicke-Mann肢位の記載より140年遡ることになり、現代でも通じる片麻痺のリハビリの記載もあって、医学史上も貴重な文献、と。日本では医学史の独立したセッションは神経学会にはありませんが、American Academyにはありますね。出席者は少ないようですが。筆者はこういう領域も好きですねえ。高校の古典は嫌いではなかったですし、印刷してある江戸時代以降のものならまだ良いのですが、オリジナルの古文書を読む気力はありません。字が読めません。
我が国では先進国では自慢できる、不思議なほど平等な医療が施されてきました。しかし、医療設備が制限され、平等に分け与えることができない場合、どのような倫理に基づいた行動が必要なのかが、問われる時代が近づきつつあります。週間 医学界新聞 第2451号(2001.9.3)で、タイタニック号での社会的地位や性別、年齢による死亡率の差が紹介されています。時代が違いますが、極めて象徴的です。最も死亡率が低いのは、小児で0%なのですが、同じ小児でも船底に多くいたせいか、社会的地位の低い子供では死亡率は71%と高率。社会的地位による差は成人でも明らかで、おのおのの死亡率は、
 社会的地位  成人男性  成人女性
 高い  67  4
 中程度  92  16
 低い  88%  45%
                
もちろん、社会的地位が高い人が助かるのは当然とは言いませんが、助ける手段が限定された場合、どのような選択法があり得るのか・・・。米国のように保険で差をつけるとか、医療を制限する足切りではすまなくなって、これから問われる時代になりそうな気がします。
Bee-keepersではbee-venom antigenに反応して、IL-10を産生するregulatory T cellsが誘導されるんだそうで、これがヒトでTregの存在が初めて証明された例だそうでありますよ。免疫応答を調節しているT細胞としては、このnatural regulatory T cellsの他に、経口投与された抗原に反応してTGF-bを産生するTh3というのもありますね。
抗原側の要因でも免疫応答を起こしにくくすることはあるようで、high affinity peptideはむしろEAEを起こしにくくするようです。むしろ、affinityが低いほうが、EAEを起こしやすいpeptideというわけです。   眼科医が面白いことをしていて、anterior chamber-associated immune deviation (ACAID)という現象があるんだそうですが、Balb/cマウスの眼球内にBalb/c由来のcell lineであるP815を注射すると、他のマウス、たとえばDBAマウスの皮膚移植を拒絶しなくなるんだそうですね。この現象は脾臓を摘出すると、消失するんだそうです。変なの。
Lewis ratはさまざまな自己免疫疾患モデル動物として利用されていますが、Fisher ratはこれらのモデル作製に抵抗性でなかなか作製できません。これはなぜかというと、Fisher ratではACTHの放出が誘導され炎症反応が抑制されて、そもそもできにくい「からだ」なんだそうです。ヒトでもこういうヒト、いるんでしょうね。ホルムアルデヒドを嗅いでもアレルギーにもならないし、他の人が目をしょぼしょぼさせていても、比較的平気なヒト、とか。ちょっと違いますが・・・。
詳細な症例報告(日本臨床微生物学雑誌, 11:11-15, 2001)を偶然発見しましたので、follow記事を出します。

1970年に初めて報告された感染症ですから、比較的新顔なんですね。本邦では1978年に敗血症例が初めて報告され、以降、100例以上が西日本を中心に報告。感染経路は主に経口感染と経皮感染。後者が不気味じゃありませんか。経口感染は74%を占め、V. vulnificusが海水温20゜Cを超える夏から秋にかけて増殖して魚介類を高率に汚染し、これらを摂取することによって感染が成立するそうです。経皮感染は8.6%あり、海水中で創部から感染。あり?100-(74+8.6)=17.4%は何なんでしょ?臨床病型は、原発性敗血症型、創傷感染型、胃腸型に。皮膚病変が特異で、腫脹、皮下出血、水疱をきたし、劇症型A群溶血連鎖球菌感染症(例の人食いバクテリア!)と類似。水疱内容液や壊死組織中にグラム陰性桿菌があって、A線写真でガス壊疽が否定されれば推定できるそうです。適切な治療をしないと、この感染症も死亡率が高いので、グラム染色は重要。  

健康人が発症することはきわめて稀で、多くは肝硬変症やヘモクロマトーシス患者。その理由が解っていて、これがユニークなんですね。健常人では血中遊離鉄濃度が低いため鉄要求性の高い本菌は発育できないけれども、これらの患者では血中遊離鉄濃度が高いため増殖し、病原性が著明に上昇するのだそうでありますね。変なバイキン!
予防としては、肝臓疾患を抱えている人は、夏場の魚介類の生食を避け、創傷がある場合は海水や汽水に入らないように指導。米国ではカキの生食が多いそうですが、日本では生牡蠣が感染源となることは少ないとか。
2001年9月はじめ、エジンバラでOxford大のProf. Newsom-Davis, J.会長のもと、国際神経免疫学会が開催されました。Oxford自体はProf. Newsom-Davis, J.が引退して、Queen Square時代からの共同研究者だったProf. Vincent, A.がCharimanの座に。噂では、研究費がProf. Newsom-Davis, J.時代より8割カットされたそうで、彼女自身、ずいぶん有名な方ですが、ラボの維持は大変そう。GrasgowのProf. Behanご夫妻は講演はおろか、座長なども全くされてはいなかったようで、ブリテン国内の事情があるのでしょう。  

わが国では高校生・中学生ばかりでなく、時には小学生の一部までもが携帯電話を所有していて、歩きながら無駄話をしていますが、スコットランドではそういうことはないようです。ハードの事情が異なる可能性はありますが、当たり前なんですけどね。  

紅茶はさすがに美味しいです。日本で飲むのとなぜこんなにも違うのかについて、以前、本誌でリンボウ先生の見解をご紹介しました。今回初めてブリテン島へ行ってみて、濃いめの紅茶にミルクを入れて飲むと本当に美味しい! (英国国内ではベジタリアンに徹しましたが-このころ、英国ではBSEが大変-、ミルクだけは仕方なく使用しました。厚生労働省はミルクは安全だと言っているようですが-本当に誰が言っているのかまでは未確認-BSEのミルクを飲む勇気をお役人は本当に持っているのでしょうか?単に、知らないだけ?)リンボウ先生のご意見は、日本の水は軟水だけれども、英国の水が硬水だから、というものでした。では、軟水の日本の水を硬水に換えるにはどうするか?硬水の硬度は、たしかCaイオンとMgイオンの量に依存するはず。だとすると、金属そのものでは溶けませんから、加えるとすると・・・水酸化とか塩化とかいう化合物になるんでしょうが・・うまい方法はないもんでしょうか?酸化マグネシウムを入れるか・・・尿管結石や消化性潰瘍の予防にもなるし。  

Edinburgh CastleからPalace of Holyrood Houseへ向かうRoyal Roadで小さな御茶屋さんを発見。ここで初めてHigh teaを頼んでみました。そうしましたら、噂にたがわず、サンドイッチやマフィンが山のようにきて、後で顔を出した日本人ウェートレスが持って帰っても良いですよ、とのことでしたのでtake outしました。夕食にも食べましたがそれでも食べきれず。観光地であるRoyal roadには、やけに若い日本人がうじゃうじゃ歩いていましたが、その紅茶やさんには余り入らないようです。その日本人は日本語を喋るのが久しぶりだったのか、「どこか判らないことはありませんか?」と、最初話しかけてきたときには外国人が喋るようなたどたどしい日本語でしたが、すぐに慣れて早口のnative Japaneseになりました。やはり、母国語はすぐに回復するのでしょうか。Prof. Kinuko Suzukiほど長いと、native状態から逸脱してしまうのかもしれません。脳はどの位、母国語の量と頻度、遠ざかっていると、アクセントやイントネーション、発音が変わってしまうのでしょうか?  

最近では、どこへ行っても何をしているのか判らないような日本の若者がうろうろしていますが、日本語もずいぶん聴く機会があります。NHK国際放送が頑張っていることもあるのかもしれませんが、Edinburghのホテルで日本語放送のTVニュースを見たのにはびっくり。7時からの「おはよう日本」が8時間遅れで23時からreal timeで放送されていました。「日曜討論」まで放送。一部は民放番組も。時には「ちゅらさん」みたいに、画面が途中で止まってしまって、音声だけの放送なんていう番組も結構多かったようですが。日本と英国の2ヶ国で免許を持っているという歯科医師のCFもありました。ちなみに、このシェラトンホテルの日本語放送はCh 17でした。  

ヴァージン・アトランティックのカウンターにいる日本人女性は真面目なのか、マニュアル通りに行動していて不愉快。米国系のエアラインなら平気で機内に持ち込めるバックでも、重いと言って、重量も確認せずに取り上げられてしまいました。もう乗ってやんないもん。・・と、「このくそ婆!」などと口走りそうになりましたが、最近、座席上部の荷物入れから重量制限オーバーの手荷物が落下して、重症の外傷を受ける事故が起きているそうで、皆様、気を付けましょう。(手荷物は軽く!)エコノミークラス症候群を米国系エアラインは気にして、頻回に水を配りますが、ヴァージンは要求しない限り全く水を配りませんでした。ビデオやゲームだけサービスしても、意味ないじゃーん!  

今回の学会運営は、ずいぶんとおおらかで、話題になっていましたが、アメリカ人よりも大陸的・ラテン的というのはどうしたことでしょうか?学会会場からdiner partyまでシャトルバスも出ず、歩かされてましたね。帰りも当然、自分たちで処理せよってことなんでしょうね。米国より安全とはいっても、不親切。diner partyは一人50ポンドもとって高額。メインは外国からの客に遠慮したのか、ビーフではなくて、サーモンだったそうです。筆者はparty ticketが足りなくなったというので、ボランティア立候補して、返上しました。  

日本や米国とは異なり、直前にならないと、Heathlow airportでは飛行機のGateが決まりません。チケットを出発間際にもらっても、Gateが書いてないのです!国際線でも離陸の1時間くらい前までホールで待つようにモニターで指示されます。しかも、そのモニターが限定された場所にしかなく、場所によっては1時間前にならないと、Gateが決まっていないかどうかすら掲示されません。名大の錫村教授は帰るのに、アムス・札幌経由名古屋行きのKLMといううまいアイディアでしたが、エジンバラ空港のGateが決まらず、しかもフランクフルト行きの国際線が出るはずのGate 1bだか1Cが見あたらず、その次の番号のGateには全く人影がなく、不思議な空港。私たちのHeathlow行きはGate 6でしたが、朝一番であるにもかかわらず、出発が遅れました。そのうち、イギリスの鉄道のようになるんでしょうか?いつ出るかわからん、いつ着くかわからんとか・・鉄道と違って、これはないか・・・。(燃料がなくなってしまいますがな)  

税金還付を求める書類、VAT formを出国の際に、Custom Serviceの印をもらって投函する必要がありますが、Heathlow airportでの窓口の場所のわかりにくさ!外国人には捜しにくいように、引っ込んだ場所にあります。しかも、窓口には係員はいませんし、印をもらって投函するにも今度はポストを捜さないといけません。一応、教えてくれますけどね。エジンバラは簡単で、エアラインのGate脇に小さな窓口がありますが、係員は出てこずに、封筒の封をしないでそのままカウンターのポストに入れるようになっていました。あとで、係員がまとめて印を押して、自分で(本当でしょうか!)ポストに投函してくれるシステム。  

出国はUKも簡単で、カウンターは全くなく、パスポートのチェックは航空会社のみ。日本も出入国書類の廃止だけでなく、出国の入管の役人も廃止しては如何でしょうか?入国審査をきちんとすればいいのではないでしょうか?
緑茶の中のpolyphenolsには抗がん作用があるので、発ガン、特に直接接する胃癌の予防になるのではないか、という仮説が以前からあって(みのもんたのお昼の番組が好きそうですな)、緑茶と胃癌の発生率に逆相関があるという報告が、日本と中国からすでに2つずつあるそうです。しかし、prospective studyがないので、宮城県で1984年に研究を開始し、1992年までの(prospectiveにしては短すぎない?)結果が報告されました(N. Engl. J. Med., 344:632-636, 2001)。その結果、緑茶摂取量と胃癌の危険性には相関がないことが解ったそうです。
ある土曜日の夕方、FM新潟(FM東京)からはサントリー・ウエイティングバー・アバンティーが流れていました。この番組はバーの常連客同士の会話もありますが、客人同士の会話を聞くという、ようはちょっと変則的な対談番組。ちょうど、ラジオからはこの番組が流れていましたが、似たスタイルで・・・  

新潟市のある喫茶店での会話。ヒマラヤ遠征の経験のある登山家と専業主婦との会話から。  

「いやあ、ヒマラヤへ行くと、10-15kg体重が減るんですよ。いえね、気圧が下がるでしょ?ただでさえ、食欲はなくなるんですが、食べるとどうしても酸素を消費するんですよ。そうすると、脳へ酸素がいかなくなって、高山病になりやすくなるんですね。(この説明が医学的に正しいかどうかは筆者は解りません)だから、食べないんです。帰国したときにはオニギリ一個でも充分満腹になるようになりますね。胃が小さくなるんですね。  

そのかわり、水は飲みますよ。気圧が下がるので、水分の蒸発がきついんですね、4-5リットルは飲みますね。  

ヒマラヤはダイエットにはいいですよ、あ、それから糖尿病にもね!」
9月11日、WTCへのテロがあったときに、近くに住んでいたピートは旅客機が突っ込んだ直後、夫人とともに現場に駆けつけました。タワーの崩壊に出会って逃げる際、夫人の青木富喜子さんはピートと一時的に離ればなれになったんだそうです。ピートは逃げ遅れましたが、新聞記者としての経歴のスタートを切った新聞社がかつて持っていたビルに救われたんだそうで、不思議ですねえ。ピート・ハミルはアイルランド系アメリカ人作家。映画「幸福の黄色いハンカチ」の原作者。ケネディ家とも近く、独身時代はジャクリーヌ未亡人とも噂のあったヒト。青木さんは、カンボジアで死んだ沢田教一さんをテーマにしたドキュメントで大宅壮一賞だったかを受賞した方で、以前ニューズウイーク日本版のニューヨーク支局長。二人とも民主党系(もちろん米国の、ですよ)。彼女の現場からの報告が出ました(青木富喜子「目撃 アメリカ崩壊」文芸新書)。その中から、  

警察犬は危険を察知すると、お座りをするようにしつけられているんだそうですね。  

米国では職種が民族で限定的に占められていることが良くありますが、NYのニューススタンドはほとんどアラブ系が販売しているんだそうですね。  

ブッシュ大統領に武力使用の権利を付与する決議案に、下院でたった1人反対した議員がいます。CA選出の民主党の女性議員。真珠湾事件の際にも宣戦布告決議案に反対した女性下院議員が1人いるんだそうです。「女なので戦場には行けません。ですから、他人を戦場に送ることは拒否します」と。公式にはこの発言は削除されたそうです。米国内ではほとんど無視されているそうですが、「誰かが抑制しなければなりません。事態が制御できなくなるのを防ぐために、決議の意味をじっくり考えるべきです。」という今回反対票を投じた議員の発言は、今後の経緯如何では歴史に残るかもしれません。
最近、はやっているのでしょうか?優香だとか乙葉とか。紫艶なんていうナイスバディの演歌歌手までいるようで。昨年制作された「チャイニーズ・ディナー」という台詞のある登場人物がギバちゃんとIZAM(これも考えてみますと、ロック系だから許されるのか、人を食った芸名ですな)のたった二人で、舞台は中華料理店の一部屋から動かないという映画に、翠怜というチャイニーズドレスの脇から美しい脚を披露するウエイトレスが登場しますが、一言もしゃべらないうちに映画の最後に射殺されてしまいます。大体、たった3人しかいない映画の登場人物の全員が射殺されるという妙な映画ですが、劇場ドラマのような面白さ。脚本は三谷さんではありません。翠怜(すいれい)というのは中国人女優のようにも思えますが・・・。台詞がないので判断不可。そう言えば、漢字二文字の芸名を有するここで挙げた4人ともみんな女性ですね。男の名前では付けにくいのでしょうか?ただの隼人とか・・ちょっと間が抜けてますね。
クロアチア、ルーマニア、ポーランド、ウクライナというなぜか四ヶ国の建国の歴史と民族の歴史について解説し、これらを今に伝える博物館を紹介するという、えらくオタクっぽくマニアックで地味な特別番組がお正月にしかも民放で放映されました。2002年1月4日、新潟では午前10時から1時間半番組という誰も見ないような時間帯。フジ系列のKBS京都制作番組。京都や東京では深夜にでも放映されたのでしょうか。旅をしてガイド役を行ったのは、新潟県は長岡市のガソリンスタンドやさんの娘さん、女優の星野知子さん。最近、旅やネイチャーものが多いようです。余り聞かない国の歴史は新鮮。チェコやハンガリーも見たかったなあ。でも、なんで題名と内容の数が違うんだろう?こういう番組が地方局で制作されていることに感動。テレビのデジタル化が進むと、地方局は全滅するのではないかと言われています。情報発信が偏在したり、数が減少することは民主主義にとって危険です。なんとかならないものでしょうか?
なんていう雑誌が、Current Contentsの2001年12月10日号(Vol. 44, No. 50)に2001年1月号分からまとめて掲載され始めました。この雑誌、すでに37巻なんですね。歴史があります。ロシアの雑誌ですが、英語です。今まで掲載されていなかったのは、定期的に刊行されていなかったからでしょうか?